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第2回 seoマスターProfessional通信

皆様が運営されているウェブサイトは、広告(バナー等)があらゆる場所に設置されていませんか?
広告中心のページは要注意です!

今回、Googleがページレイアウト分析に関するアルゴリズムを強化したようですので、まだご存知のない方のために、seoマスターProfessional通信を通してお伝えします。

Googleのページレイアウト分析アルゴリズム強化

2012年1月にGoogleは、ページレイアウトとコンテンツボリュームに関するアルゴリズムを強化したと発表しました。

ページレイアウトに関しては、ファーストビュー(スクロールなしで見られる領域)にバナーやアウトリンク(別ドメインへのリンク)が存在して、それが ユーザーの「邪魔」になると思われるページの評価を落とすようにアルゴリズムの強化を行いました。
これにより、広告収入が中心のページなどが大幅に順位を落としています。


また、コンテンツボリュームに関しては、ある一定以上の文字数(主に単語数)があるページの評価を高め、コンテンツボリュームの少ないページの評価を落としました。これは、統計分析でも明らかになっており、コンテンツボリュームが多いページの順位は上がり、コンテンツボリュームの少ないページの順位は落ちています。


Googleのアルゴリズム更新に関しては、基準が明確です。
Googleは、常にユーザーの目線から見て「良いサイト(ページ)」の評価を上げ、「良くないサイト(ページ)」の評価を下げています。

今回のページレイアウトやコンテンツボリュームのアルゴリズム更新も同様に、ユーザー目線から見て、一番見られる部分に余計な広告がなく、ページの内容が豊富で質の高いページの順位を上げて、反対に目線に一番入る部分に邪魔な広告が多く、内容の少ないページの順位を落としています。


大切な情報を伝えるには、詳細を明記する必要があると思いますが、閲覧ユーザーが欲しい情報をウェブサイト内に的確に表示するのが重要ですし、コンテンツボリュームが極端に少ないウェブサイトは、評価が下がります。
ファーストビューに広告枠がたくさん設置されていませんか?
コンテンツのボリュームよりも、広告のほうが圧倒的に多いページは存在していませんか?
ページ作りは、ユーザーの目線に合わせて作らなければならないのです。
今回のアップデートによって、よりユーザー目線のサイト制作が、SEOにつながるということがわかります。


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